器つれづれ

  • 2018年08月05日 (日)

図書館へ 行きたいけど ・・・
暑くて 外に出れないわ~ 
それなら、持参の本をと、本棚を 眺め
ひっさしぶりの 「器つれづれ」 を読むことに。


初版の1999年に 本屋店頭に 平積されており、
著者の 白洲正子 氏のことは 全く知らず、
表紙の 「むぎわら手の 向付」 に魅かれて 購入したのでした。

その中に 書かれていました
骨董屋 「壷中居」 を ちょくちょく 訪ねたり、
白洲次郎・正子の邸宅 「武相荘」 へも 伺いました。
青山二郎氏のこと、仏像のこと、民藝のこと、焼きもののこと、
教えてもらいました。

黒高麗偏壷、桃山時代唐津、室町時代根来、李朝白磁、伊万里染付。
渋い組合わせ ですね~


19年が 経った今、もう一度、読んでみようと思います。
きっと、もっと深く 知ることになることでしょうね。

今、自分の興味のあります 「なげいれ」
川瀬敏郎氏が
「白洲さんがいけておられた花は、『なげいれ』 と呼ばれている」と
おっしゃっています。
この本でも、あちこちに 「なげいれ」 が出てきました。


椿を こんな風に 活けたいなぁ ・・・


午後からは、読書タイム!
 
 

「技のこわけ」入荷しました!

  • 2018年07月30日 (月)

第二弾 「福分け片口 ・ ぐい呑」
「能 style」 にて、販売しています。

木下宝氏 「maru」
涼しげな硝子です!


平戸香菜氏 「らいちょう」
曲線が柔らかくしなやかなイメージの 錫。


能作 「月」
底に三日月 が ・・・


喜泉 (四津川製作所)・天野漆器の ぐい呑み。


どちらの器も、今の季節に ぴったり!
お中元に おつかいいただくのも 素敵ですね。
 
 

「能 style」の日

  • 2018年07月26日 (木)

木曜日~日曜日の 4日間。
家に居ると なかなか 出来ないことを
「能 style」 でやることにしています。

先日、夫が 割ってしまいました器。
お気に入りなのに (:_;)


自分で 金継をしたいところですが、金継は 2、3ヶ月は かかり
時間の余裕が 無い ・・・
すみません、瞬間接着剤で くっつけてしまいました。


ただ、欠けてしまったところは、
以前 習いました 生漆と との子を 混ぜ、補修したいと思います。
いつに なるのかなぁ?

「能 style」 での時間は、6時間の滞在ですので
何でも 出来るんですよー

黒いワンピースの 裾を まつったり、


古道具を 磨いたり、


CD、ラジオを聴きながらの 事務処理をしたりと。
あ、シャワールームが ありますので、閉店してからの シャワー。

金曜日、土曜日、日曜日と 何をしましょうかと
段取りしながらの 夕食。


時間を 有効に使いますと、一日は 長いかも?
さて、今から 「nousaku」 でーす!

 

お気に入りピアス

  • 2018年07月23日 (月)

2、3年前に 購入しました 硝子のピアス。
私の ズボラな保管のため、真ん中で 割れてしまいました (:_;)

エッジが 鋭利ですので、半分のまま 使うことは 危険で
処分する しかありません。
う~ん、とっても 好きなピアスなのに ・・・
自身で 金継を 考えましたが、硝子の金継は 難易度 高し。
私には、無理だなぁ。

あ、そうだわ!
技のこわけ」 のメンバーで 硝子作家の 「木下 宝」 さんに
ダメもとで お頼みすることに。

そして、今日、宅急便で
お直ししていただきました ピアスが 届いたのです~ (^-^)


「木下 宝」さんは、「Casa BRUTUS」 に載るくらいの 人気作家さんなのに
この様な 細かい仕事を していただいたのですよ。
贅沢なことです~


普通でしたら、処分されてしまう ピアス。
「もの作り」 が身近にあること、私の 「もったいない精神」 で
硝子作家 「木下 宝」 さんにより 再生されました 「ピアス」

まさに、私の 「モノ」 になりました!
と、落が付きましたね (^_-)-☆
 
 

夏バテ防止

  • 2018年07月09日 (月)

北陸も、梅雨明けしたそうですね。
気温の変化に 付いていけず、バテています。

夏バテに 「梅干し」 というので ・・・
大盛~ 食欲はあります!


器を 硝子や染付で 涼しげに、セッティング。


まだ、夏が 始まったばかりだというのに
先が 思いやられますね (*_*;

せっかくの夏、楽しむことを やらなくちゃ!
 
 

なげいれ熱

  • 2018年06月29日 (金)

一瞬で のめり込む 性質の私の 今はこれ。
「なげいれ」

曽呂利は、口が小さいので、入れやすいのです。
調べてみましたところ、「姫桧扇水仙」 (ヒメヒオウギスイセン)
と言うらしいです。


先日、前川わとさんの工房 「studio mocca」 で購入しました
漆板は、敷板としても 使いたかったのです!

違った形の 器で。
設楽享良氏の 片口。
花の名前が 分かりません (*_*;
後の枝は 「ドウダンツツジ」 です。


枝ものが あるといいなぁ。
下手くそながら、やってみることで、気付きがありますね。

直ぐに 熱が冷めてしまうという 性質の私。
しかしながら、「なげいれ」 に関しましては、
冷めないでほしい ・・・
 
 

楽しんで使っています!

  • 2018年06月17日 (日)

昨日、前川わとさんの工房 「studio mocca」 さんで
購入しました 漆板とフォークを さっそく~

3時の おやつ。


アップに してみます。
漆板の真ん中の模様と フォークの色合いが 合っていますね。


フォークの裏には、小さい 小さい 刻印。
miho、真鍮、洋白。


夜の つまみ。


漆 :山崎 紗綾
金工:西川 美穂

可愛いくて、気持ちが ホンワリ。
女子力 アップしそう (今更?)
わとさんのお皿も 焼きあがるのを お待ちしています m(_ _)m
 
 

紹介

  • 2018年05月15日 (火)

三越銀座での
「富山のチカラ ~暮らしの おすそ分け~」

セッティング 合間での 写真撮影でしたので、上手に 撮れていなく、
また、全ての 箇所が 撮れていなく、申し訳ないのですが
ご紹介を。

「技のこわけ」 では、企業さんと 作家さんの 商品があり、
作家さんのプレートを 撮影してきました。
釈永 岳」氏


平戸 香菜」氏


木下 宝」氏


前川わと」氏


企業さんでは
四津川製作所「KISEN


親戚であります「能作


他にも 商品スペースを 設ていますのは
桂樹舎」、「天野漆器」、「すずがみ」のsyouryu。

ブースはありませんが、急遽 製作してくださいました
正面は、「タニハタ」 の組子。
アイキャッチとなりましたー
ありがとうございます。

会期期間が 16日間 ありますので、ご都合を つけ易いと思います。
どうぞ、お出かけくださいませ。
 
 

セッティング

  • 2018年05月14日 (月)

携わっております 「富山県 お土産プロジェクト」
三越銀座にて、本日より 会期スタート!

その為の セッティングに 東京出張しておりました。
こちらの写真は、昨晩の 様子。


23時が 過ぎ、お手伝いくださりました 従業員の方々の
退出時間となり、明日の早朝に 持ち越しし、私たちも 切り上げ。

日曜日の 深夜ですので、営業しているお店が 無く、
築地場外の 年中無休 24時間営業の 「すしざんまい」
仕事の後の ビールは 美味い!と。


オリジナル 秋田県 日本酒「喜び」
サラリと 飲みやすいー。
つまみには、これ。(もちろん、他にも たくさん!)


そして、本日
富山のチカラ ~暮らしの おすそ分け~
(実は、まだ 途中写真ですが)


日時:2018年5月14日(月) ~ 5月29日(火)  10:30 ~ 20:00
会場:三越銀座店 7階 リビングフロア

三越のスタッフの方々 みなさま全員の
仕事ぶり、チームワークが 素晴らしく
自分にとっても、大変 勉強となりました。
セッティングも ずいぶんと 手直しを いただき (*_*;

技のこわけ fb にも情報が載っています。
是非、手に 取られてみてくださいね〜

明日は、詳細を ブログに アップしたいと思います。

 
 

なげいれ練習

  • 2018年05月10日 (木)

「石瀬の家」 から 木々や 花を 持ち帰り
なげいれの練習を することに。

どの花器に しましょう?


先日の神楽坂での 横川志歩氏の なげいれレッスン では
意識をして 銅器の花入れに したのです。
なぜなら、「能作家」 は、代々 銅器屋 ですので
古銅の器が 幾つか 手元にあり、使ってみようと思っていました。

耳付曽呂利に 小手毬。


もう少々、スッキリと させたいわー
それに、真ん中に 置いていない!
テーブルコーディネート師匠 「木村ふみ」 氏の
キッチリという 教えを 思い出します。

銅器の水盤に 小手毬と 蔓日々草に 枝(名は 分からない)。
ちゃんと 木の名前を 調べましょうー


横川志歩氏の お好みの 「設楽享良」 氏の角瓶に 小手毬。
もこもこしてるね。 剪定しなくちゃ。


小手毬は、小さくて可憐で 大好きな花の 一つですが
小手毬を 入れる度に、花粉が 飛び散り易いので、
食卓には 向かないと 「木村ふみ」 氏の 教えを 思い出します。

習い事の 師匠の 言葉は、しっかりと 頭に 残りますね。
茶道、なげいれも 含めて。
ま、私は 基本、食卓に お花は 飾らないのだけれども。

同じく 設楽享良氏の 壺に 名前知らずの 枝。
もう一つ 加えたいのだけれども、何を 入れて良いのか わからないの (:_;)


まだまだ、素敵には 入れられないけど、何回も 何回も 繰り返すことで
上達できるのでは ・・・
週に一度は、時間を 取ろうと思います。