お休みを ありがとうございました

  • 2015年03月12日 (木)

京都へ 所用を兼ねての 旅。

あまりにも たくさんの 人・空間・室礼 等々 で
まだ 吸収しきれていなく、放心状態。

今日から nousaku の 再開で
日常に戻らないといけませんが、
もうしばらく このままでいたい という複雑な 気持ちです。

2015年3月に「京都」へ行きましたという事実は
記録を しておきたいので ブログに 記録を。

330枚という 多大な写真の中から
1枚を 選んでみました。

3月に入ったというのに、チラチラと降る雪の中、一人ブラブラと。
ずいぶん前から 行きたいと思っていました
屋根改修が 終了の「宇治平等院」へ 。
改修前の方が 味わいがありましたが ・・・

DSC07492(1)

十円玉でお馴染みの 関白藤原頼通が 建立されました建造物や
仏師定朝によって 制作されました 阿弥陀如来坐像も 当然ながら、
仏像好きな私は 雲中供養菩薩像「北25号」「南20号」にも お会いしたかった!

残り329枚の写真は、nousaku にて
追い追いと ・・・
 

千光寺の至宝

  • 2014年11月09日 (日)

今朝の北日本新聞 第一面に「密教美術 一堂に」の記事が。
仏女としましては、行かない手はない!
新聞

さっそく、砺波市美術館での
越中真言の古刹 芹谷山 千光寺の至宝」を 拝見してきました。
千光寺

こちらは、展示されてはいない「銅造観世音菩薩立像」
33年に一度、御開帳されます 秘仏。
江戸時代に 数回盗まれ、戻ってきたとのこと。
はい、私も 欲しいです。(笑)
御開帳の時には 是非とも!
観音

仏像以外に、「絹本著色両界曼陀羅図」、「涅槃図」も 興味あるものでした。
芹谷山 千光寺」にも 訪れたいなぁ。
 
 

獅子頭総覧

  • 2014年09月24日 (水)

先日の「塩倉町」の獅子舞を見ましてから 「獅子舞」に興味を持ち出しました。
私の生まれ育った町には「獅子舞」がありませんので
接する機会が 今までは、ほとんど なかったのです。

ちょうど、昨日は 横田町の「有磯神社」に於きまして「獅子頭総覧」が開かれ
また 自転車をこいで 駆け付けました~

34体の「獅子頭」が並んでいます。
獅子1

「獅子頭」って どこも同じ とばかり思っていましたが
見比べると 全然違 うのですね。
色も大きさも表情も。
獅子2

境内では「和田西町」の獅子舞が。
舞も それぞれの町内で 違ってるとのこと。
獅子舞に関して、あまりにも 無知すぎます (*_*;
天狗

初めてお伺いしました「有磯正八幡宮
「気」が 良かったです!
 
 

お盆休み

  • 2014年08月02日 (土)

8月になりましたので、お盆休みの ご案内を。
17日(日)までは、お休み無しで 営業します!
18日以降は、追って お知らせいたしますので
よろしく 願いいたします。

仏像
 
 

見たモノ

  • 2014年06月20日 (金)

ハードスケジュールの中、幾つか 気になる個所へ。

6月15日(日)まで、東京ミッドタウンで開催。
長男が 関わっておりました
窓学 “ WINDOWSCAPE ” 展
窓ポスター

会場の様子。
会場

月曜日は、美術館の休館が多いので、美術館はあきらめて ・・・
突然 訪れた「浄楽寺
年二回の「ご開帳」、もしくは 事前予約でしか 拝見できない 運慶作の仏像。
知らずに訪れましたが、鍵を 開けていただきました。m(_ _)m
DSC03657

今読んでる「平清盛」後は、鎌倉時代ですので
この「浄楽寺」が気になったのでした!

火曜日は、とりあえず 上野へ。
さて、どちらにしましょう?
看板

やっぱり、仏像でしょう。 (*^_^*)
東京藝術大学 大学美術館での「法隆寺」展です。
法隆寺展

ハードスケジュールの中、我ながら 頑張りました!
次回は、食編で ・・・
 
 

またまた平清盛

  • 2014年06月14日 (土)

少しずつ読み進めています。
ただいま、「平治の乱」
清盛が拠点としていた「六波羅」
平治の乱

「六波羅」と言えば、六波羅蜜寺にある
口から 6体の阿弥陀仏が出ている「空也上人」しか
知りませんでしたが、平清盛像も いらっしゃいます。
空也

今までは、お寺は仏像を通してしか 知りませんでしたが
歴史を知ると、もっと お寺巡りが深くなりますね。
「仁和寺」や「若一神社」も。

この後、源平合戦が繰り広げられ、その地も 気になるとこ。
まずは、富山県と石川県の県境「倶利伽羅峠合戦」に注目!
何をしてるんだか ・・・(笑)

そんなことより、東京行の準備をしなくっちゃね~
 
 

美術館へ

  • 2014年01月10日 (金)

今回の上京は、初孫の顔を見るのがメイン。
夫のメーカー仕入れと私のプロジェクト打合わせ
以外は美術館巡りだけ。
三井記念美術館まで「楽茶碗と新春の『雪松図』」を。
先日観た映画「利休にたずねよ」での楽茶碗が気になっていましたので。

三井記念美術館隣の「日本橋三越本店」
呉服店「越後屋」を感じさせる暖簾の前で
お上りさんは、記念撮影。


もう一つ、サントリー美術館での「飛天の美
京都・平等院鳳凰堂 堂内の国宝 《雲中供養菩薩像》が
どうしても見たかったの!


「雲中供養菩薩像」52軀のうち14軀が展示され
大勢の方で、にぎわっておりました。


本で見ていた「北25号」「南20号」は展示されていませんでしたが
顔をちょっと傾けた仕草が可愛い「南2号」は 拝見できました!


美術館では、宇治平等院で拝見するより
美術品として美しく見せていただけるのが良いです。
今年春には、宇治平等院 の修理が終わりますので
今度は、宇治平等院を訪ねたいですね。
 
 

内宮

  • 2013年12月04日 (水)

夕飯の「伊な勢 鮨」の報告と思っていましたが、
その前にメインである 皇大神宮(内宮)から。

「外宮」でさえ、ずいぶんと感動しましたので、
五十鈴川にかかる「宇治橋」の前に立ったら どうなるんだろう?と
期待が かかります。

外宮の地図の裏の 内宮の 地図 を手に!


午前6時に宇治橋の鳥居の前に。
12月1日の日の出は 6:42ですので、まだお月様。
鳥居の内側に 三日月(の反対)が見えますか?


宇治橋より五十鈴川を臨みます。
まだ、うっすらとした景色ですね。


五十鈴川御手洗場で、心身を清めます。
こんなにも澄んでいる川は 見たことがありません!


正宮前にて。
まだ、灯篭に灯りが点いています。


外宮と同じく正宮は、写真撮影禁止。
内宮でも塀の中での参拝ができました~

内宮には10ヶ所の 別宮 がありますが
内宮内には、天照大神荒魂を祀る 荒祭宮 と、風日祈宮の二つしかありません。


風雨を司る神である 風日祈宮


補足説明です。

伊勢神宮が管理する宮社は125社あり、
俗に「神宮125社」と呼ばれる。
内訳は内外両正宮に別宮14、摂社43、末社24、所管社42。


古神宝類が納められている 外幣殿


神宮神田で収穫された稲を 納めてある 御稲御蔵


「所管社」の一つ、五十鈴川の水源の神である 瀧祭神


五十鈴川御手洗場があまりにも気持が良かったので
もう一度訪れて、写真撮影です。


五十鈴川に映る紅葉。


神楽殿 では、「御饌(みけ)」と「神楽(かぐら)」の
御祈祷を行っていただきました。


神楽殿の辺りをブラブラしていると、
なにやら人だかりが ・・・


追いかけていくと正宮で神馬がお参りする「神馬牽参」が。
そうだ、1の付く日は、「神馬牽参」でした!
ナイスタイミング♪
神馬は、私の涙が溢れるほど 穏やかな目をしていました。


御厩(みうまや)には、先ほどの神馬。


「空勇号」というのですね。


こちらも「所管社」
山の守護神 大山祗神社 と安産を願う 子安神社


参集殿 には、能舞台。


帰りも、心して「宇治橋」を 渡ります。


鳥居には、太陽!
ただいま、午前10時。


早朝の日出前の参拝は 厳か。
とても寒かった分、気持も引き締まりました。
人も少ないですし、そちらを お薦めしますね。

この後、おかげ横丁へ向かいます。
はぁ~、たくさんの写真で 今日は疲れました。
また 明日!
 
 

外宮

  • 2013年12月03日 (火)

一日目は豊受大神宮(外宮)に参拝する予定。
ランチタイムの後、貸し切りバスで
外宮前まで 送っていただきます。
自家用車だと 近くにまで行けませんので
バス、タクシー、徒歩を お薦めしま~す。
(式年遷宮の年だから、いっぱいなのかしら?)

表参道より入り、衛士見張所で こちらの地図をいただいて。


表参道日除橋を渡り、手水舎にて 心身を清めます。


表参道日除橋の右手には、「清盛楠」が。
平清盛は、3度 伊勢神宮で参拝されています。
清盛に限らず、様々な方々が 訪れていらっしゃいますが ・・・


杜の木々が お見事です!
とても良い気が 流れていました~


鳥居を二つくぐると
神楽殿が見えてきます。


「五丈殿・九丈殿」
後方の五丈殿は、雨天の時の御祓いや遷宮諸祭の響膳などが 行われ、
手前の九丈殿では、外宮の摂社、末社、所管社の祀りが 行われます。


その先に、見えてきました~
旧の正宮。 奥には 小さく新の正宮が。
遷宮は10月でしたが、旧殿舎は まだ残っていて 拝見することができました。


旧殿舎の茅葺の屋根は、苔むしています。


新殿舎の茅葺屋根。


ここからは、写真が撮れません。
建築士会高岡支部では、事前に 申し込みをしてありましたので
囲いの中での参拝。
ネクタイをされていない男性は、囲いの中には入れません。
私は スニーカーから黒靴に履き替えて。

参拝後、新殿舎と旧殿舎の周りを ぐるりと回ることができました。
旧殿舎にあっては、中を通り抜けることさえ出来たのですよ。

こちらは、新旧の隙間。


神式年遷宮が20年ごとに行われる理由の一つに

建物の「清浄さ」を保つ限度が、20年程度であるため。
これは、耐用年数という意味ではなく、神道の宗教的な意味における「清浄さ」である。

と書かれていましたが、私も それを実感いたしました。
新殿舎は、照明で照らされているわけでもないのに
光り輝いており、
それに比べると 旧殿舎は「 朽ちた」感じがしましたね。

周りの囲いの連続の榊。
光が当たり 美しい景色です。


正宮の他に、別宮4ヶ所も 参拝します。
風雨を司る神とされる級長津彦命と級長戸辺命が祭神の「風宮


多賀宮は、豊受大御神荒魂が祭神であることから、
4宮の中で最高位とされています。


地主の神である大土乃御祖神が祭神の「土宮


せんぐう館」は、別宮ではありませんでして ・・・
伊勢神宮や式年遷宮のことが よく分かります。


別宮の「月夜見宮」は、10分くらい歩いたところにあります。
神天照大神の弟神の月夜見尊が祭神です。


これで、今日の参拝が終わりましたので、
伊勢の地ビールといか棒(さつま揚げ)を 歩きながら。


睡眠不足でありながら
よく歩きました!

バスが Pで お待ちかね。
ホテルにチェックイン後、「伊な勢 鮨」へ向かいます。
また、明日 報告します!
 
 

3日目

  • 2013年11月20日 (水)

帰りの夕方の電車まで 時間があります。
さて、いかがしましょう?
ネットで東京展覧会スケジュール を検索してみます。

あれこれと悩むところですが、やっぱり「東京国立博物館」でしょう。
いろいろと展示会が 開催されていますから。


平成館では「京都 洛中洛外図と障壁画の美
大変に混雑しておりましたが、今日は時間があり ゆっくりと回れます。


富山大学オープンスクールで日本美術史を学んでからは
洛中洛外図 は、気になる絵画です。
高岡市伏木の「勝興時本」は、前期の展示で見れず。 (:_;)

石庭で知られる龍安寺の四季、
絢爛豪華な障壁画で再現された二条城など
「京都 洛中洛外図と障壁画の美」は、見所が たくさん。

その後、「特集陳列」のコーナーへ。
清時代の書 ―碑学派―
儒学者佐藤一斎が7歳の時に書いたという隷書体での「福寿」
来年の年賀状に この文字を真似させてもらおう!


本館(日本ギャラリー)に移動し
「日本美術の流れ」


縄文時代の「火焔土器」
「美」の始まりと 言えるのでしょうね。


器は何度見ても感動します。
伊万里(柿右衛門様式)色絵花卉文六角壺と色絵唐子甕割図八角皿。


織部州浜手形鉢。
奥には、黄瀬戸向付と信楽水指。


国宝の太刀「童子切安綱
美しく輝いています。


仏像も 欠かせません!
胎蔵曼荼羅図・金剛界曼荼羅図も展示されていましたが
写真撮影が禁止。
「空海」を読み終えたばかりなので「密教美術」は旬です。
こちら「大日如来」は、撮影がOK!でした。


国宝展示室では、「国宝 観楓図屏」を拝見。
東洋館、法隆寺館も行きたいところですが
3時間半 歩き続けだし、昼食抜きで クタクタ。
次回ということで、東京国立博物館を あとにします。

東京駅付近で昼・夜兼の ちょこっと飲みハシゴ。
さすがに 3日目は、疲れました~
今も、まだ残ってる ・・・
昔ほど若くないことを 実感してます。 (:_;)

さて、番外編。
東京では、お着物姿の方を、あちこちで お見かけします。
銀座4丁目の信号待ちで。
季節が ピッタリなお着物と帯。


東京国立博物館には、お着物の方が大勢いらっしゃいました。
こちらのご婦人も。
着慣れた感じが しますね。


北陸新幹線が開通したら、2時間で来れますので
着物で美術館というのも 実現できますね~

一気にブログを書き上げて、グッタリ。
30分ほど横になって、nousaku の準備にかかりましょう。