珪藻土塗り

  • 2015年03月20日 (金)

17、18日と nousaku は、お休みを いただき
家族 総出で「高岡ゲストハウス」の 珪藻土塗りを やっておりました。

慣れない者 ばかりで、出来るのかしら?
まずは、珪藻土作りから。
水を汲み。
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色と珪藻土を 混ぜ合ぜ。
混ぜる

養生のため マスキングテープを 貼り、
養生

経験者の次男の指導の元
みんなで、一斉に 塗り始め。
__

私も へっぴり腰で。
塗る

角は難しいので、几帳面な長男に バトンタッチ。
塗る2

現場で 昼食を。
昼食

座敷の壁の フィニッシュは 「つくぽん」こと、創君。
創

残るは、小壁です。
夕刻には、夫の弟さんも 駆け付け、流石 職人技!
弟

二日間とも、日が落ちるまでの 作業となりました。
お茶や諸々の準備、道具を洗ったりで
義母が一番 頑張ってたかなぁ ・・・
DSC07822(1)

夜は、nousaku にて 寛いで。
DSC07825(1)

みなさん、お疲れ様でした~
作業の後のビールは、格別でしたね ♡
 

 

ウォーキング(北東の方角)

  • 2015年02月09日 (月)

先週の土曜日。
今日は、北東の方角へ。

歩き始めて 10分。
我が母校「高陵中学」
高陵

また、10分。
「うえ田」の うどん屋さん前。 最近、行けてないなぁ~
うえだ

また、10分。
ブラックラーメンの「翔龍」
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その後、20分。
ここを曲がると、目的地です!
アオキ

1時間かけて、着きました~
「高岡のゲストハウス」
石瀬

丁度、休憩中。
大工さんに お茶を 入れてもらい ・・・m(_ _)m
休憩

帰りは、バスで。
バス停から、立山連峰が 見えました!
「能作家」が石瀬に 越して来た頃は、周りには 家が建っていなくて
座敷から、立山が 見えたとのこと。
今は、お隣に 大東建託のアパートが建ってて、全く 見えません。 (:_;)
DSC07064(1)

歩いた道程を、グリーン色のマーカーで 辿ってみると
直線に なってないわ!
DSC07083(1)

次回は、直線で 行ってみよう~
10分は 短縮されるかな?

昨日 日曜日は、ウォーキングを お休みし、
今日は、こんなお天気なので、無理ですね。
DSC07084(1)

今週 いっぱい 雪マーク。
アーケードの街中を 歩いてきますか ・・・

 
 

10+1 web site

  • 2015年02月05日 (木)

長男が「 10+1 web site 」に 《高岡のゲストハウス》を投稿。
一部、抜粋しました。

銅器

祖父母は 高岡の伝統産業である銅器製造を 生業としていたため、
家には 銅製の火鉢、香炉、文鎮、置物などが 残されている。
さらに 座敷にある 木彫が施された欄間や雪見障子は、家族にとっては 懐かしいものである。
既存の塀や外壁、土間に使われていたタイルや石なども 庭の舗装として再利用する。
新品の建物を望むならば、これらは古くさくて、ノスタルジックすぎるかもしれない。
しかし 家に残された銅器は 高岡の町の伝統産業を、欄間や雪見障子、庭は家族の記憶を
生き生きと語るアクターとなるのである。これらのモノを 廃棄するのではなく、
引き継いでいくことが、歴史や時間のなかに 私たちが生きていることを 感じさせるはずである。

・・・・・

「スクラップ アンド ビルド」的な 建築ではなく、
この様な 建築の提案は、これからの建築だと 私も思います。
 
 

「高岡のゲストハウス」近況

  • 2015年02月03日 (火)

12月9日の 建ちまい より 早2ヶ月。
状況等を 問われることがあります。

今日、「高岡のゲストハウス(仮)」ページが 立ち上がりましたので
ご興味のある方は、どうぞ のぞいてみてくださいね。
「高岡のゲストハウス(仮)」

瓦

今年、富山県高岡市に「高岡のゲストハウス(仮)」が
様々な 交流の場として オープン予定。
今は 建物を建設中です。
こちらのページに 進行状況を どんどんアップしていこうと 思います。
どうぞ、宜しく お願いいたします。
(能作淳平)

 
 

新建築 住宅特集に

  • 2014年12月25日 (木)

つい先日販売されました 2015年1月号「新建築 住宅特集」に
「高岡のゲストハウス」が 特集プロジェクトの 一つに載せていただきました。
表紙

中

物語を繋ぎ合わせる建築 ― モノから起きる新陳代謝

建築はモノの集合によってできている。モノが配置されることで空間を
かたちづくる。空間に重きを置くならば、モノは空間を構成する単なる
部品でしかない。しかし、モノに内在した時間やプロセスに着目するな
らば、モノは能動的なアクターとしてストーリーを語り始める。
たとえばこの「高岡のゲストハウス」の場合、移設された瓦屋根は地域
の風景を、再利用された雪見障子や欄間は家族の記憶を、祖父母が
制作した銅器は高岡の伝統産業を語り始める。建築を建てるという
ことは、それぞれのモノがもっているストーリーを相互に関係付けて組
み立てることに似てくる。その時建物は、空間の経験を生むだけでなく、
建築や街や風景を成立させている歴史や時間へと認識を開くことがで
きる。 また、「高岡のゲストハウス」では、住みながら少しずつ建築を
つくっていくことを考えている。 一度に全体を完成させるのではなく、
既存の建物を解体して生じた部材を新しい建築で利用するという段階
的な建築によって、修復しながら成長していくというモノによる新陳代謝
のネットワークをつくり出そうとしている。このようにモノは単なる建物の
部品でなく、ストーリーを積極的に語るアクターであり、建物はそれらの
異なるモノをひとつの場所に繋ぎ合わせる結び目のようになるのである。

文章

息子達が 子供の頃住んでいました家の リフォーム。
祖母の家でもあり、私達夫婦の家でもあり、息子達の家でもあるため
様々な思いが 錯綜して、決めかねることばかり。

「家づくり」とは、その人の 生き方や思想。
それを感じながら、「家づくり」の 真っ只中にいます!
 
 

建ちまい

  • 2014年12月09日 (火)

雪が積もっている中、建ちまいが 終了しました。
職人の皆様、お疲れ様でした。
建ちまい

第一期工事が、少しずつ、進んでいます。
私の想いも、少しずつ、進んでいます。

石瀬
第二期工事が 終了するのは、来年の夏 ?
そうあって 欲しい!

Skype 打合せ

  • 2014年11月29日 (土)

高岡のゲストハウス
着工しましたが、設計者3人(長男、次男、私)も居るとなると
サッシの色でさえ、意見が 食い違い ・・・
未だに、進展 無し! (*_*;

そんな訳で、今朝は 設計者3人+施工者の 4人で
Skype の「グループ通話」で 打合せ。
打合せ

パソコン内の 図面や写真が見れ、4人同時に 会話ができ これは良い!
定期打合せとしましょう。

様々な ところから「高岡のゲストハウスは 出来上がりましたか?」
「見せて欲しいです」との お尋ねもあり
出来上がりましたら、「おもてなし」という形で
お披露目ができたらと 思っています。

先日、手塚貴晴氏が建築講演会で おっしゃってた
「大事に 可愛がって 住んでもらう」が 印象に残っています。

そんな家に なるよう、頑張ります!
 
 

高岡のゲストハウス

  • 2014年10月17日 (金)

2年越し? 3年越し? とにかく ずいぶん前から
長男と次男が共同で プランを立てていました「高岡のゲストハウス」が やっと、着工。
長い道程でした~
着工

息子たちのプランは、SDレビュー2013 で「鹿島賞」をいただき
こちらは 模型です。
石瀬 模型

次男が コマ撮りで作りました 高岡のゲストハウス
見ていただけると、工事の様子が 分かると思います。

私も 現場に出向いたり、確認申請、諸々の調整などで バタバタしていたわけです。
これからも ですが ・・・

こちらの「高岡のゲストハウス」が出来上がりましたら
そちらで、やりたいことが 山積み。
追い追いに、工事の様子や、イベントを 載せていきたいと思います。

竣工まで 長い道程ですが、楽しんで やりましょう!
 
 

鹿島賞

  • 2013年12月16日 (月)

息子達が2年前からプラン作りをしていました
「高岡のゲストハウス」が SDレビュー2013 にて
「鹿島賞」をいただき、金曜日に本が届きました!


息子達は高校卒業後 東京へ行ってから
「高岡」を再認識をすることとなり
伝統産業の銅器に携わっていた祖父母の作品を
建築の設えに と考えました。

建築も改築という形で、既存の瓦屋根というより
屋根そのものを 残します。
(私の説明では、意味が分からないと思いますが ・・・)
ちょっと変わった プランが、審査員の先生方の
焦点になったのでは と思います。


東京 代官山ヒルサイドテラスでの展示には
行けませんでしたが、見学された方々から
写真は いただいていました。
模型が精密で もう既に建っているかのよう。
大勢のメンバーの協力があっての 模型作りだったのですね!
お疲れ様でした~  そして、ありがとう~


私も高岡の伝統産業の現場、周りの景色の取材、
お義父さんが作られた銅器の数々、瓦屋根を
東京事務所に郵送など
少なからず お手伝いをしましたので、
受賞は嬉しいですね。


昨日やっと じっくりと泡と共に 読むことができました。
高岡に居る私が、これから関係各所に
出向いてやり遂げなければ!と 決意をしながら ・・・


補足
夫も息子達も「銅器屋」の子孫であるのに 継いでいない。
高岡伝統産業青年会の作った短編映画「すず」は、考えさせられたと
3人ともが 言っております。
この「高岡のゲストハウス」が少しでも
高岡の伝統産業を伝えれたら ・・・
 
 

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