五感に触れる旅

特に行く予定にしていなかった東京。
夫が出張だというので、急遽ついていくことにしました!

偶然、2月23日から東京国立博物館にて 長谷川等伯展 が開催されています。
小学1年生まで七尾に住んでいたので、七尾市出身の長谷川等伯には
思い入れがあります。 是非とも行かなくては!

阿修羅展に引き続き、初日の訪問。
初日のお昼頃というのは、意外と空いていて、穴場ですよ。
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長谷川等伯といえば、国宝「松林図屏風」
ギャラリー無境 故塚田晴可氏が私に
「絶対に見に行きなさい」と言ってた作品 ・・・

それで、3年前に東京国立博物館に一年に一度だけそれも一週間くらいだけの
お披露目を見に行ったことがありますが、夫は見たことが無いから行きたいとのこと。

大涅槃図も7年前に東京国立博物館「大日蓮展」で拝見しましたが、
今回の「没後400年 特別展 長谷川等伯」の作品の数多さにびっくり!
特に、桃山時代の「金碧画」は、素晴らしいものでした。
国宝「楓図壁貼付」は、個人的には、狩野派よりも上品な感じが好みです。
お茶を始めた夫婦の旬の「千利休」の自画像も長谷川等伯画。
松林図屏風のイメージしかなかったので、等伯の才能には感動いたしました!

その後、夫はメーカー、私は松屋銀座に移動。
その前に腹ごしらえ。時間も無いし、さっとすませようと、牛めしの松屋。
こちらも(吉野家共々)夫が食べたことないからってことで。
こんなに安くご飯食べれるんだと驚いていました。
なんて、世間知らずなんでしょう!(笑)

松屋銀座では、シンプリシティの緒方慎一郎氏が、HIGASHIYA流の茶のおもてなしを
下尾デザインのお抹茶のテーブルでされるとのことで、時間は間に合わなかったけれども
訪れました。
その時の様子が、下尾デザインさんのブログで紹介されています。

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家具の写真を撮っていたら、後ろから、下尾夫妻の「能作さ~ん」って声が。
下尾夫妻には、富山より東京で会うことのほうが多いのでは?
とても活躍されています!

今度は、渋谷のホテルにチェックインした後、中野坂上にある息子が携わった
ホールのある住宅の見学に行きました。
施主さんが生活されてからの訪問で、暮らし方を感じることができました。

なぜか、お風呂の写真です。
白の1cm角の細かいモザイクタイル。
素敵なこと分かりますが、私だったら勧めることできるかしら?
メンテとかを考えるなぁ。
しかし、綺麗なものを伝えることが出来る純粋さを若い息子に感じましたね。
この気持ちって歳を取ると無くなっていく ものなのかもしれません・・・
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ホールの照明がつきました。
2階から見ると、綺麗に並んでいます。
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そして、渋谷シノワで美味しいもの。
全て写真を撮りましたが、暗くてブログには紹介できません。
残念です・・・
食べ過ぎということだけを お伝えします! ^_^;
ほんと、五感を磨く日でありました。
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その後、久々ののんべえ横丁「蓮」
私の師匠であるママの顔を見てきました。
顔馴染みの常連さんもいらして、楽しい夜が続きます・・・
それでは、今日はこの辺で。
 
 

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