暑中見舞い

京都 俵屋さんから 届きました。
たった一度しか 行っていないのに、
毎年 年賀状と暑中見舞いが 届きます。
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この本を 買いましたのが、20年くらい前?
(1999年 初版でした)
いつかは 「俵屋」 へと 心に留め、 2年前に 実現したのでした。
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吉村順三設計、中村外二工務店、
そして、憧れの 佐藤年さんの 室礼。

本を読んだ頃の私には、まだ 早過ぎると
行く時期を 待っての 俵屋さんでした。

暑中見舞いを きっかけに
久しぶりに 写真を 見返しています。
330枚も 撮りました 中より。
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いろんな本に 紹介されています 中庭が憧れでした。
実物が 見れました喜びは、忘れていません。
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硝子が 入っていなくて、外と中が 一体なんですよ。
実際に 行ったからこそ、分かること。
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お庭が 見えます 「富士ノ間」 (すべての お部屋から 見えるのですが)
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建物の どの箇所も 絵になります。
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息子達は、建物自体が 「おもてなし」 だと言っていました。
外出する際、玄関に並べられました履物が 暖められていたこと、
俵屋さんからの 贈り物、仲居さんの 気遣い、
などなど、たくさんの 「おもてなし」 を
いまだに 感動と共に 思い出します。

また、こうして 毎年の 暑中見舞い。
学ぶべきことです。

お近い御来館 お待ち申し上げます。

ほんと、また 季節を変えて 行きたいです ・・・

シンプルで飾らない、それでいて 上質なモノやサービスを 本当に愛していた
故スティーブ・ジョブズ氏は、俵屋旅館を 定宿にされていた とのこと。
 
 

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