もてなしとは

土曜日は茶事のお稽古。
生徒さんのお一人が「進行表」を書いてこられました。
進行表にそって。


寄付で白湯をいただき、床の間の掛けものを拝見。
「碧層々」という文字が書かれていました。
先生は、さっそく「禅語辞典」を持ってこられ
「遠山無限碧層層」の「碧層々」だと 教えてくださいます。


寄付から腰掛に移動。
煙草盆と円座。 


迎付け。
中門で無言で礼をします。


その後、蹲踞で 手と口を清めて、席入りをします。
初座は「軸飾り」
掛け軸の掛け方、仕舞い方を学びました。


お庭から、ススキが見え、前回の茶事とは風景が変わっています。


懐石も生徒の皆さんで分担。
器を並べることも お勉強。


海のものと山のものの「八寸」で「千鳥の杯」


器を懐紙で拭いたり、湯次でご飯をいただいたりと
懐石のお勉強も ばっちり!

茶事のお稽古によって流れが分かりますので
文化ホールでの割り稽古の意味が分かってきます。

こちらは、先生のお宅の茶室。
国宝の茶室「待庵」の写しだそうです。


今回の茶事は、茶室ではなく座敷でしたが
いつか、この茶室で ・・・

「茶事」を経験することによって「もてなし」のこころが
分かってきます。
そして、まだまだ たっくさ~んのことを 学ばないといけない
ということが 分かってきました。

何に於いても 奥が深いです ・・・
 
 

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