「石上純也 × 野老朝雄」

高岡市美術館で開催されている 「GEIBUN1」
高岡短期大学から富山大学芸術文化学部に変わって、
初めての卒業生の初めての卒展。

美術館での展示ということもあるのか、卒展というより
作家さんの展示会を思わせるくらいのレベルの高さです。

昨日は、GEIBUN TALK SHOW
石上純也(いしがみじゅんや)× 野老朝雄(ところあさお) 両氏の
講演会がありまして、出かけてまいりました。
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右の方
石上純也:石上純也建築設計事務所代表
2007年東京都現代美術館「Space for Your Future」展で「四角いふうせん」を出品

左の方
野老朝雄:アーティスト、紋と紋様の制作を中心に美術、建築、デザインの周辺で活動。
トコロ柄マグネットが2006年度新日本様式100選に選定された。

石上純也氏は建築雑誌等でよく目にしていて、table
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神奈川工科大学 KAIT工房
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から感覚的な建築家というイメージがありましたが、
テーブルのたわみを緻密に構造計算で解析したり、KAITの柱の位置をただランダムに
並べてあるのではなく、全体の空間と局部の空間を照らし合わせながら設置したことなどの
お話をうかがうと、ソフトとハードの両面を持ち合せておられます。
銀座ギャラリー「無境」の故 塚田晴可氏の
「美しいものは必ず、強さと優しさとを併せ持っています。」が頭をよぎりました。
そして、「バランス」という言葉が印象に残っています。

野老朝雄氏は、前日、ちょっとお話をしましたので、
ほんわりした人柄を感じていました。
しかし、作品や活動 は、講演会で初めて知りました。 申し訳ない。m(_ _)m
紋と紋様、つながっていくパターン、唐草模様、幾何学模様 ・・・
着物の柄とも関連があり、とても興味がありますね。
幾何学の「幾」という字も、私の名前だけに外せません!
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講演会を聴いて、製作意欲出てきました!
やりたいこと山積みだ~
 
 

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