日曜日 nousaku チーズ講座 4回目
- 2010年03月01日 (月)
4回目は、青カビタイプチーズ&スペイン・スイスです。

右より
●ロックフォール AOC (Roquefort)
世界三大ブルーチーズの一つです。
あとの二つは、イタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトン。
2000年以上の歴史を持ち、ピッリとした風格のある男性的な味わいはチーズの
愛好家をとりこにしています。
●ゴルゴンゾーラ DOP (Gorgonzola)
このチーズには、ドルチェ(甘口)と ピカンテ(辛口)があります。
リゾットに入れたり、ゴルゴンゾーラソースを作ってパスタにかけるなど料理に
使われることが多いです。
●ケソ・デ・バルデオン IGP (Queso de Valdeon)
スペイン北部地方は、ブルーチーズを作り出すのに不可欠な自然環境条件を供えた
洞窟がたくさんあります。
カスティーリャ・レオン産の塩水に漬けた楓の葉に包まれているのが特徴で、
しっとりとして、口の中で深みのある芳醇で濃厚な味わいがあります。
●イディアサバル DOP (Idiazabal)
フランスとの国境バスク地方及び、ナバラ地方の北西部で作られている羊乳製
チーズ。 羊のミルクの甘みと酸味、そして軽いスモーク香が楽しめます。
使用するミルクはラチャ羊やカランサナ羊といった土地の羊の無殺菌乳のみ、
凝固剤は小羊の塩漬けを使うなど、厳しい規定のなか造られています。
●ケソ・マンチェゴ DOP (Queso Manchego)
スペインのチーズとしては最も知名度が高く、あのセルバンテスの伝説的作品
「ドン・キホーテ」の中にも登場しています。
熟成15ヶ月の凝縮された羊乳の旨味と甘さ、ほんのり漂うナッツの香りが楽しめます。
側面の模様は、エスパルトという茅の一種を編んだ帯で巻いて成型したために
付きましたが、現在はプラスチックのモールドで付けられています。
●ラクレット (Raclette)
「ラクレット」という言葉の意味は‘削り取る’(ラクレ)であって、もともとは暖炉や
専用のオーブンでチーズを溶かして、その部分をそぎ取ってジャガイモなどに添える
チーズ料理の名前だったものが、チーズ名になりました。
表皮を洗う過程があるのでウオッシュタイプのような匂いがします。
しっとりと柔らかめでミルクの甘みとナッツのような風味を感じることができます。
以下の2個は写真には写っていませんが、スイスのチーズ2個。
こちらは、バケットに2種類乗せてオーブントースターで。
市販のとろけるチーズとは全然違いますよ!
●エメンタール AOC (Emmental)
トムとジェリーのおかげですっかりおなじみになった穴のあいたチーズ。
グリュイエールともにスイスの代表チーズでスイスでは「チーズの王様」と
呼ばれています。 世界で一番大きく、サクランボ大からクルミ大の「チーズアイ」と
よばれる気孔が特徴。 グリュイエールとともにフォンデュに欠かせません。
●グリュイエール AOC (Gruyere)
エメンタールと並んでスイスの代表チーズでスイスでは「チーズの女王様」と
呼ばれています。 クリーミーでコクがあり、フォンデュに使います。
チーズ料理の万能選手でチーズフォンデュやキッシュ、またオニオングラタンスープ
などに欠かせない存在。

チーズを+FUNさんで買い求めたお皿に盛りつけてみました。
下尾デザインさんのトレイも重宝しますね。
長い器は大人数の時に、使い勝手がいいわ!
スペインのCAVAで乾杯♪
昨晩は、みなさんほろ酔いでしたね。
では、また来月~
節分 しつらい
- 2010年01月24日 (日)
木村ふみさんの 「掬」 の節分しつらいをまねてみました。
こちらは、木村ふみさんの本より。

たまたま、私も同じ下尾さんのトレイを持っているので、それを中心にアレンジ。
それが、なかなか小物が無いのですよ。
先日の「かたかご庵」でのレクチャーを思い出して・・・
籠の目は、鬼の目をくらますということで、naft のボウルを取り入れました。
ヒイラギはまだ売っていなくて、ヒイラギ科の葉を代用。
豆の升は、中山真由美さん × 大畑岳さんの 「ちょっと一杯堂」で製作したもの。
いただきものの 麻布十番豆源 のお豆をお菓子に。 節分にぴったり!
器は、下尾さんのトレイとシャープさが合う設楽さんのもの。
一番大変なのが、鬼と福。 これで我慢。 ^_^;
いちおう、nousaku流 にアレンジできました~♪
木村さんのより、ちょっとかわいい雰囲気ですね。
「掬」を参考に、また別のしつらいにも TRY しようと思います。

写真の撮り方も、勉強になりますね。
上から撮るのと、目線で撮るのと、全然イメージが変わりますね。
写真の切り取りによっても違うし・・・
デザインの深さを実感いたしました。

ここで、トレイの下尾さんの御紹介を!
お仕事の拠点である八尾町で 展示会 を開催されています。
山元食堂さんの2階がギャラリーになっているそうです。
詳しくは こちら をご覧ください。
渋いお店ですね~ 興味津々♪
私も、近いうちに出向きたいと思います。
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手作り餃子
- 2010年01月19日 (火)
初挑戦!
皮を丸くするのが難しいです。
いびつですが、なんとか具が包めるくらいにまでなりました。

餃子包みは、子供の頃からよくやってたから OK!
の割には、下手くそ。(笑)

オーブン皿を鍋として使ってみました。
白い餃子が映えますね。 なばなの緑も綺麗です。

水餃子とラーメンが昨晩の夕食。 ^_^;
ラーメンのチャーシューは手作りということで、許してください。(← 夫)
2日連チャンで餃子とラーメンなんて、いけませんね! 反省しています。

餃子の出来栄えは、初めてにしては、上出来!
皮がモチモチ、プリプリ。
でも、餃子の皮って結構お腹膨れますね~
それにラーメンなんて、ハード過ぎました・・・
かたかご庵 までのあれこれ
- 2010年01月17日 (日)
今日は、2連投です。
しつらい教室以外の情報もたくさんあるので、別々に投稿しました。
高岡駅が新しくなりました~
エスカレーターとエレベーターもついて、キャリーバックの時は助かりますね。
通路の開口部が大きくなり明るいです。 なんか嬉しい♪

せっかく金沢に行くのだからと、お客様に「大野港近くにお薦めのお店がありませんか?」と
尋ねると、「ル・マルカッサン」がいいとのこと。
ブログでの紹介は控えてほしいとのことで、写真は玄関だけですが
「食べログ」を見てみてくださいね。

ソムリエでチーズプロフェッショナルの奥様のサーヴがとてもエレガント。
室内のインテリア、器やカトラリーも全てエレガントなイメージに統一されていました。
もちろん、お料理もエレガント!
旦那様であるシェフは、日本のベルギー大使館でシェフとしての経験もあるそうです。
ただただ感動でした。
綺麗でかわいいという2面性が印象的で
私もそういう女性になりたいと思いました・・・
しつらい教室がこれから始まるというのに、ベルギービール「ヒューガルデン・ホワイト」と
グラスワインをいただきほろ酔いです。 ^_^;
さて、かたかご庵のメインイメージの花嫁のれん。
かたかご庵正面に掛けてあります。
和室のべんがら色も含め、石川県の文化の香り。

かたかご庵さんでは、骨董品が置いてあり、あれもこれも気になります。
今回は、石川県の九谷焼きのお皿を一枚買い求めました。

正面から見た図柄です。
朱色の花と九谷の緑、余白のブルーかかった白のバランスが好きです。
さっそく使いたいと思います!

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今日は、人日の節句
- 2010年01月07日 (木)
五節句の一つで、七種粥を食べることから七草の節句ともいいます。
先日、図書館で借りた本で知りました ^_^;
スーパーでお手軽にできる「七草粥セット」を買い求め作ってみましたよ~
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ
どれがどれだか分りませんが・・・

水分が足りなくて、粥に見えませんね!
南天の手ぬぐいと設楽氏の飯茶碗。
白の余白部分や色合いが妙に合います。

和の心、大事にしていきたいです・・・
正月 挨拶回り
- 2010年01月02日 (土)
毎年恒例の行事。
夫と私の実家2軒をハシゴします。
ず~っと、おせちを食べ続け、飲み続づけ・・・
流石に今年は、日頃の疲れか、
午後9時には家に帰ってきていました。
夫の実家の様子。
毎年、何も変わらない。
それは、それで凄いことかもしれません!
床の間には夫の天神様。

同じお料理が、なぜか心地よい・・・

義母の黒豆、きんとん、おすわい、たたきごぼう etc.をいただいて
向かった先は、私の実家。

夫の実家とのギャップに驚きます。
同じしつらいをしてあったことがありません。
私の血は、母の血なんだと、つくづく思います。
今年は漆器がいろいろ。
松竹梅、亀、松、梅、 おめでたい柄ばかり。
お椀がとても気になりま~す!
黒漆に黒の艶消しで唐草模様が描かれています。

今日は、お友達との新年会があるので準備を始めま~す。
おせちとは全く違うものを予定しています。
もちろん、おでんも!(笑)
新年 明けまして おめでとうございます
- 2010年01月01日 (金)
お腹いっぱい
- 2009年12月09日 (水)
先日お店に来てくださったお客様から、お誘いをいただき
お料理教室『Maggoo(マグー)』さんへ行ってきました!
習いごとは、ほんと久しぶりで楽しかったです~♪
クリスマスを意識したお料理ということで、テーブルセッティングも
クリスマスのイメージです。
白、黒、赤、銀 の4色に統一されて、シックですね。

先生を含め5人での作業。
あっという間に、準備ができました。
これを一人でやるとなると、大変だけど
大人数ですると、楽しくて速いね!

スフレ風ココットキッシュ。
こんなに膨れました! 美味しそうです~

さぁ、試食。
ガスピュール、アボカドシュリンプ、スフレ風ココットキッシュ
マッシュポテト、チキンのマスタード香草焼き
ほんと、どれも美味しくて、幸せなひととき。

先生手作りのデザートも・・・

皆さんで、記念撮影です。
こんなに和気藹藹としたお料理教室に誘っていただき
ありがとうございました m(_ _)m

そのあと、帰り道に、富山大学芸術文化学部「コンセント&プラグ展」へ。
大学の中の実習室まで、見学ができます。

鍛造加工見本。

素敵なオブジェのようです・・・
お腹がいっぱいというのは、ほんとの胃袋と心が
満たされていっぱいということです。
あまりにも、いろいろ詰め込み過ぎてぐったり。
帰ってきてから、お店の時間までの1時間、お昼寝をしてしまいました。
それで、今日はこんな時間にブログ。
身も心も充実した日となりました~
私も、頑張らなくっちゃ!
掬
- 2009年12月03日 (木)
木村ふみさんの本です。
テーブルコーディネートを学びたい、本を買いたいとブログに載せたところ
さっそく本を貸していただきました。
ありがとうございます。
アマゾンで注文をしたので、お返ししますね~

お正月のしつらえ。

人日(1月7日)の節句。

まずは、木村さんのしつらえの模倣から。
模倣といっても、なかなかできるものではありません。
器もないし、そういう気持ち(しつらえをしようという気持ち)になれない。
模倣であれ、なんであれ、やってみるということが大切!
自分なりに器をアレンジしたりして、頑張りたいと思います。
ビジュアルだけでなく、日本の節句についても学びたいですね。
わくわくしてきました ♪♪♪
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