古本屋さん

  • 2014年05月13日 (火)

今日は、「チーズ講座 第2回目」の日。
朝からテーブルセッティングの準備やら 資料作りやらと。
足りないものの 買い出しに出かけたところ、
毎回 足を止める 古本屋さんで。
御旅屋

こちらの本 2冊をゲット!
表紙

一つは「心のこもった手紙 実例集」
インターネットを使ってのメッセージが 主となっている昨今ですが
手紙には 次の利点があるとのこと。
一、字を覚える
二、ボキャブラリーが増える
三、会話がスムーズにできるようになる
四、まめに出すことで人脈が増えていく
五、やさしい心づかいが生まれる

もう一冊は「[うつわ]用の美」
器同士の取り合せや、料理の盛り付けが 参考になります。
中

さてさて、「チーズ講座 第2回目」の準備を進めましょう。
今日は ゆっくり本を読む暇が ないのでした。 (~_~;
 
 

山町筋の天神様祭 2014

  • 2014年01月27日 (月)

富山県呉西地区では正月に「天神様」を
お飾りする風習があります。

1月25日は「天神講」
江戸時代、山町筋一帯の寺子屋で
食事を囲みながら「菅原道真」の偉功を 子供らに伝えていました。
この伝統に触れてもらおうと 山町筋では
毎年、「天神様祭」が開かれています。

今年は ゆっくりと回りました。
重要文化財「菅野家」の天神様は「酒井抱一」が描いたもの。
さすが、菅野家ですね!
軸

素晴らしいお庭を背に、天神様。
天神様

山町筋では、イベントも あちこちで。
私は、ボサノヴァのライブへ ♪ ♪ ♪

ワインとおつまみも提供され
器は高岡伝統工芸のモノ。
食

同級生の北山敦子さんのボーカル
ギター、フルートも高陵中学の同級生。
パーカッションも平米小学の後輩と
ローカルなメンバーで 息もぴったり!
ライブ2

室﨑家の床の間にも もちろん「天神様」
雪をバックに風流なボサノヴァライブ、最高でした~♪
ライブ1

その後、nousaku にて同級生たちとの打ち上げで 楽しい一日。
メンバーの皆さん、ありがとうございました。 m(_ _)m
 
 

新春フェスティバル

  • 2014年01月13日 (月)

お茶の稽古場所の「高岡文化ホール」では
毎年 この時期に「新春フェスティバル」が開催され
今年は「呈茶席」のお手伝い。
二重太鼓を結ぶのは一年ぶり。

早起きして、なんとか結ぶことが出来ました~
選びました帯は「寒牡丹と獅子」


偶然にも 掛け花は「寒牡丹」
シンクロが嬉しい♪


前回の「新春フェスティバル」でも
青海波柄の帯を締めたところ
水指が紫交址青海波とシンクロが起きたのでした!

今回の目玉はこちら
陶芸家「林恭助」作の「曜変天目茶碗


神秘的な光を放っています。


夫とのツーショットも忘れずに。(笑)


別会場での裏千家のお茶会へ
夫と出掛けたところ、男性は夫一人だけ。
男性が正客となる場合が多いので、これは大変!
正客未経験の夫を守る為に、私が正客になり
(私も未経験ですが 笑)
夫を次客にという 大胆なことをしてしまうことに。 (>_<)
他のお客様には ご迷惑をおかけしましたが
なかなか正客が決まらなくて もめるよりは
よろしいかと ・・・

今日一日のお手伝いで
全国高校サッカー決勝「富山第一高校☓星陵」を
テレビでは見ることが出来なくて残念でしたが
このような経験もさせていただき ちょっと成長。

最後に交流会の様子。
「高岡文化ホール」では、民謡、三味線、琴、ダンス ・・・
と様々なカルチャー教室があり
芸達者な方ばかりですので余興が凄いことに!
パワフルなお姉様達から、刺激いっぱいいただきました~


立ち続けたため、もうすでにダウン。
今から ゆっくりお湯に浸かり、身体を休めます。
お疲れ様でした。 ← 私に
 
 

美術館へ

  • 2014年01月10日 (金)

今回の上京は、初孫の顔を見るのがメイン。
夫のメーカー仕入れと私のプロジェクト打合わせ
以外は美術館巡りだけ。
三井記念美術館まで「楽茶碗と新春の『雪松図』」を。
先日観た映画「利休にたずねよ」での楽茶碗が気になっていましたので。

三井記念美術館隣の「日本橋三越本店」
呉服店「越後屋」を感じさせる暖簾の前で
お上りさんは、記念撮影。


もう一つ、サントリー美術館での「飛天の美
京都・平等院鳳凰堂 堂内の国宝 《雲中供養菩薩像》が
どうしても見たかったの!


「雲中供養菩薩像」52軀のうち14軀が展示され
大勢の方で、にぎわっておりました。


本で見ていた「北25号」「南20号」は展示されていませんでしたが
顔をちょっと傾けた仕草が可愛い「南2号」は 拝見できました!


美術館では、宇治平等院で拝見するより
美術品として美しく見せていただけるのが良いです。
今年春には、宇治平等院 の修理が終わりますので
今度は、宇治平等院を訪ねたいですね。
 
 

瀬尾 新 展

  • 2013年11月22日 (金)

今年も 富山の豪農の館「内山邸」での
瀬尾新氏の個展が 始まり、
さっそく 初日の昨日、行ってきました~

導入部は、仏像♪


「瀬尾新」の文字。
たくさんの作品が並び、目移りしますね。


床には、「光風霽月」 (こうふう-せいげつ)
力強い隷書体です。 


ぱっと見で、ずっと11月の「霜月」とばかり思っていましたが、
隷書から漢字に興味を持ち、この「霽」という文字を調べて見たところ
「霽」は晴れる意であり、「光風霽月」とは
日の光の中を吹き渡るさわやかな風と、雨上がりの澄み切った空の月の意から
心がさっぱりと澄み切ってわだかまりがなく、さわやかなことの形容だそう。
無知な私 ・・・ (:_;)

雪釣りのお庭。
手前のもみじと共に、美しい。


今回の個展は、「もみじ」での室礼。
瀬尾氏のお住まいの呉羽から 調達されたとのこと。
鹿との取り合わせ、見事です!


いただいたお茶は、瀬尾氏の作品づくし。
器を楽しんでいるシーンを見ると、欲しくなりますねぇ。


この機会にと、館内見学も。
2階には、MYブームの 隷書体の お軸が掛っていました。
隷書でも いろいろありますが、こちらの隷書は 綺麗ですね。


瀬尾 新 展
会期 2013年11月21日(木) ~ 25日(月)
    午前9時 ~ 午後4時まで 入館
会場 豪農の館「内山邸」
 
 

3日目

  • 2013年11月20日 (水)

帰りの夕方の電車まで 時間があります。
さて、いかがしましょう?
ネットで東京展覧会スケジュール を検索してみます。

あれこれと悩むところですが、やっぱり「東京国立博物館」でしょう。
いろいろと展示会が 開催されていますから。


平成館では「京都 洛中洛外図と障壁画の美
大変に混雑しておりましたが、今日は時間があり ゆっくりと回れます。


富山大学オープンスクールで日本美術史を学んでからは
洛中洛外図 は、気になる絵画です。
高岡市伏木の「勝興時本」は、前期の展示で見れず。 (:_;)

石庭で知られる龍安寺の四季、
絢爛豪華な障壁画で再現された二条城など
「京都 洛中洛外図と障壁画の美」は、見所が たくさん。

その後、「特集陳列」のコーナーへ。
清時代の書 ―碑学派―
儒学者佐藤一斎が7歳の時に書いたという隷書体での「福寿」
来年の年賀状に この文字を真似させてもらおう!


本館(日本ギャラリー)に移動し
「日本美術の流れ」


縄文時代の「火焔土器」
「美」の始まりと 言えるのでしょうね。


器は何度見ても感動します。
伊万里(柿右衛門様式)色絵花卉文六角壺と色絵唐子甕割図八角皿。


織部州浜手形鉢。
奥には、黄瀬戸向付と信楽水指。


国宝の太刀「童子切安綱
美しく輝いています。


仏像も 欠かせません!
胎蔵曼荼羅図・金剛界曼荼羅図も展示されていましたが
写真撮影が禁止。
「空海」を読み終えたばかりなので「密教美術」は旬です。
こちら「大日如来」は、撮影がOK!でした。


国宝展示室では、「国宝 観楓図屏」を拝見。
東洋館、法隆寺館も行きたいところですが
3時間半 歩き続けだし、昼食抜きで クタクタ。
次回ということで、東京国立博物館を あとにします。

東京駅付近で昼・夜兼の ちょこっと飲みハシゴ。
さすがに 3日目は、疲れました~
今も、まだ残ってる ・・・
昔ほど若くないことを 実感してます。 (:_;)

さて、番外編。
東京では、お着物姿の方を、あちこちで お見かけします。
銀座4丁目の信号待ちで。
季節が ピッタリなお着物と帯。


東京国立博物館には、お着物の方が大勢いらっしゃいました。
こちらのご婦人も。
着慣れた感じが しますね。


北陸新幹線が開通したら、2時間で来れますので
着物で美術館というのも 実現できますね~

一気にブログを書き上げて、グッタリ。
30分ほど横になって、nousaku の準備にかかりましょう。
 
 

― リンゴ ― レッスン終了

  • 2013年11月04日 (月)

野菜レッスン ― リンゴ ― 編の様子を。
私の役目は、器の準備です。

どの様なテーマにしましょう?
ハロウィンは 終わってしまったし、クリスマスは ちょっと早いし。

結局、「秋のイメージ」ということで ・・・
焼締め・織部風の秋らしい器 や 漆器を 選んでみました。


リンゴに張られている付箋には こう書かれています。
● もりのかがやき(新品種)
● シナノスイート
● 秋映(あきばえ)
● あいかの香り
間違えないよ~に!


ずらりと並ぶと 存在感有り!


試食しながらの レッスンです。
りんごのパワーは、凄いですね~


綺麗にセッティングしての写真は 撮れませんでしたが
この様に テーブルセンターを 着物地「古代更紗」で
紅葉の色目にしてみました。


野菜ソムリエ AKIKO さんの手作りのデザート。
気持が こもったレッスンですね。


他の方のレッスンを聴くのは、自分のレッスンの参考にもなりますね。
野菜ソムリエ AKIKO さん、お疲れさまでした~
また 機会がありましたら、よろしくお願いいたします。 m(_ _)m
 
 

セッティング

  • 2013年10月15日 (火)

昨晩は、久しぶりのテーブルコーディネート。
しかし、特に器が 増えてはいないし、いかがしましょう?

結婚記念日なので、まずは、キャンドルから。
(結婚には、キャンドルを イメージしているの ・・・)
そうそう、二年前に金沢「ENIGME」で購入した
キャンドルスタンドが あったはず。
当然、シャンパンも。

キャンドルスタンドの擬宝珠の様なのと お揃いで
バカラの「ベガ」のグラスで。

シックなコーディネートにしたいなぁ。
クラフト展「本町の家」で諸々を買い込んだ中から
井波別院 瑞泉寺」の風呂敷を テーブルクロスに。



なかなか渋い感じに 仕上がりました!

持っている器の組合せが変わると、雰囲気も変わり新鮮な感覚。
32年間のマンネリの食卓も テーブルコーディネートによる食卓になると、新鮮な感覚。

とりあえず、今年も 夫と一緒に 過ごしていたね! (笑)
 
 

朝から あちこちと

  • 2013年10月04日 (金)

ここ高岡に わが国最古の歌集「万葉集」の代表的歌人である
大伴家持が、奈良時代に国守として在任していたことから
万葉集全20巻4,516首の歌のすべてを、リレー方式で歌い継ぐ
高岡万葉まつり 朗唱の会」が
高岡古城公園で 開催されています。

今年は、33回目。
今までは あまり興味がありませんでしたが、歴史本を読むにつけ
「万葉集」が 気になります。
中・高校と 百人一首クラブだったことで 和歌好きでもあるんですが ・・・

その関連行事の「高岡 万葉まつり大茶会」へ夫と 朝から。
煎茶道松風流泉月会の煎茶と、表千家同門会の抹茶のハシゴ。


その後、「高岡万葉まつり 朗唱の会」関係の方々と。
奈良時代のお姿の美女達と記念撮影。


明日は、高岡文化ホールで「日本酒で乾杯推進会議 富山大会」との情報もいただき
ほんと、今の高岡はイベント三昧。

あ、私は「クラフト展」の準備だわ~と
古城公園の 帰り道を急ぎます。
あっ、金木犀の香り ・・・


家に戻り、セッティングです。
16番が「nousaku」です。
入り口に取り付けなくっちゃ!


クレジットカード決済システム「Coiney(コイニー)」やら


チーズのセッティングやらと。
柴田正太郎氏のショットグラスに
高岡のすずがみと澤田氏のステンレスの器を合わせてみます。


山内麻衣子氏のワイングラスと
「eauシリーズ」に松浦健司氏の「おやつのうつわ」


ちょっと疲れましたので、「クラフトの台所」が始まるまで
30分間ベットに 横になりましょう~
 
 

さっそく 高岡クラフト展へ

  • 2013年10月03日 (木)

今日 a.m.10:00 会場である高岡大和のオープンに めがけて
行ってまいりました。
初日の早い時間に訪れるのは、定例行事となっています。


グランプリ は写真に収めます。
実物を見ると 大きさが思っていたのと違いますね~
さすがグランプリ、どちらも完成度が高いです!

グランプリ・ファクトリークラフト「華」


グランプリ・コンテンポラリークラフト「蛻」


大和の斜めお向かいの「geibunギャラリー」にも立ち寄りました。


「ヤマゲンの醤油と、
工芸作家による
10の醤油差し展」
が、開催されています。

今日から 7日まで「高岡」はクラフトの街に。
他にも いろいろな箇所
さまざまなイベントが 開催されます。
私も 出来るだけ 出かけようと思います。

18:00~は 「nousaku」にて、
作家さんの器での チーズ&ワイン・お酒(¥500)の提供に
合わせて器の販売も ございますので
どうぞ、お立ち寄りくださいね~