原色日本の美術

  • 2021年04月20日 (火)

クローゼット内の 整理が 続いています。

母から 受け継ぎました 「原色日本の美術」
10年 以上、入れっぱなし。


プチ断捨離を 機会に、取り出しやすい 場所に 移動。


毎日、数冊を 裁縫の合間に 眺めています。


ただ今、漆工芸に ハマり中。


法隆寺など、奈良の寺院へは、ずっとずっと 行きたいと 思っている ・・・


とても 重い本なので、図書館で 借りなくても 済むのが 良い!
しばらくは、読書に 耽りそうね~
 
 

日本の手仕事

  • 2021年04月15日 (木)

「民藝」 関連で 「残したい 日本の 手仕事」 を
借りてきました!


「日本の 手仕事の 原点、箕の 美しさ」 と書かれ、
「用」 を 追求した 箕は、造形的な 美しさを 備えている。
まさに、「用の美」 です。

その本に 氷見の箕が 載っています。


こちらは、同じ箕 ですが、鹿児島県 日置市の 箕。
素材や 補強の蔓など、地域によって 違うそう。


そういえば、「能 style」 の 玄関に
籠たちが ディスプレイ されているわ!
解体される お宅から いただいてきたものです。


その中から。
これは、氷見の 坂下さんのと 同じですね。


見れば 見るほど、手作りの 貴重さを 感じてきました。
山に入り、竹や 木の皮、蔓を 採取し、編み組する
極めて 特殊な 技術を 要する 手仕事。

今では、安価な プラスチック製品が 出回り、
後継者が 育たない もどかしい状況と 書かれ、
淋しい 限りです ・・・

実際、私も この本を 読むまで、こちらの 箕のことを
全然 知らなかったのですから。
知らず 知らずのうちに 日本の手仕事が 無くなっていくのですね。

この本では、
【近年、現代の若い層には、
手仕事が 伝統的な 手技による 仕事の 良し悪しとか、
「用」 に 即したかたち という概念ではなく、デザイン」 という
新たな 視点で とらえられているようである】

とも 書かれていて、どんな とらえ方であれ、
手仕事が 残っていくことを 願います。

私は、建築も 同じように 感じていて、
昔の 自然素材、手作りの 良さを 再認識しています。

他にも 焼物、ガラス、漆器、織物なども
載っており、興味を 持って 読み 進めたいと 思います。
 
 

民藝について

  • 2021年04月07日 (水)

数日前の 事。
初めて、「Clubhouse」 を 聞くことに。
次男 「能作淳平」 が 「林口砂里」 さんに
「アート、民藝、富山について 聞きたい」


私も 夫の影響で、民藝につきましては、
若い頃から、興味はあり、
柳宗悦や 宗理 他、民藝のモノを 購入したり、
子供の頃の 息子を 連れての「河井寛次郎記念館」、
「日本民藝館」、「濱田庄司記念益子参考館」
民藝・工藝ショップなどへも 出かけておりました。

ただ、目には 触れていますが、深く 入ることも 無く
「民藝」 という ジャンルがあると 認識するくらいで ・・・

最近の ハマりもの 「刺し子」 も まさに 民藝。


「刺し子」 の 始まりは、布を 長く暖かく使うための 工夫でしたが、
今の私は、デザイン重視に 感じていて、
温もりを 感じる手仕事、モノを 大切にする 精神を
振り返りたいなと、感じています。

そんなこともあり、
「林口砂里」 さんとの お話を 聞いてみたかったのです。
その後、民藝を もっと 知りたいとのことで
図書館で 民藝の本を。




民藝の 本は、以前より、読んでいますが、
今が 一番 興味を持って 読めそう。

まずは、ビジュアルから 入ります!
その後、民藝の 精神を。

 
 

食空間コーディネーター

  • 2021年03月24日 (水)

ずっと前より、「食空間コーディネーター」 には
興味がありましたが、最近は、そっちのけ となっていました。

でも、今、一番 知りたい事が 「漆器」 なので、
テキスト 「漆器」 を読んでいます。


勉強は、無理やりでは無く、
興味ある事を 知れると思うと、とても 楽しくなってきます ♪

図書館で 「家庭画報 インターナショナル」 を
3冊 借りてきました!


イメージを 作るのに、ヒントになりますね~


実践 に向けて、学ぶことで
知識を 習得できると 感じています。

今まで、色々な 習い事
茶道 ・ テーブルコーディネート ・ なげいれ etc・・・
に トライしてきましたが、
やっと、私なりに アウトプットしようと 思えるようになりました。

それが、私の すべきことなのかなぁ。
と、ぼんやりと。
 
 

図書館まで

  • 2021年02月26日 (金)

出掛けてきました!
ご近所 なんですが ・・・

しばらく、図書館が 休館していましたので
久しぶりの 感覚です。

いつもながら、今、興味あるもの。


最近、いろんな 形の 「麩」 を 買ってきてて、
それらを 活かしたい!

そろそろ 刺し子が 飽きてくる 頃 (^-^;
今度は、着物リフォームに 取り掛かりましょう!

毎日、何か、やる事を 決めないと
ズラズラと 過ごしてしまう ・・・

こちらの ブログや インスタに 日々を アップすることが
自堕落を 防いでいるのです。

今日は、読書 ⇒ やる気 (料理と裁縫)
そのうちに、結果を 投稿しますね~
 
 

夜更かし

  • 2021年02月21日 (日)

一昨日 届きました 「セカオワ ベストアルバム」 を 聴きながら、


昨日 届きました 「野生のエディフィス」 能作文徳 著の 本を 読み、


新しい 模様を 刺し始めています。
夜更かし しないで、早く 休めば 良いのですが、
眠くなるまでは、起きているしかない!

それにしても、最近は、amazon に 頼りっぱなしだなぁ。
 
 

暮らしの道具

  • 2021年02月11日 (木)

少しずつですが、断捨離を 進めており、
道具の 見極めは、大事ということで、
こちらの本を、図書館で 借りました。


自宅の 道具の 見直しをしましょう。

左 2つは、新しく 買い求めましたが、
右 2つの 以前 使っていた道具は 捨てれなくて
引き出しに 入ったまま。


「もったいない」 との 気持ちが 強く、捨てれずにいましたが
使わない 無駄な道具が、引き出しを 占領しているのです!
思い切って 捨てることにしました。 ( ← 当然ですよね)

他にも・・・
壊れた 洗濯物干しを ストレスを 持ちつつ、使い続けていました (:_;)


「もったいない」 が 最優先と なっていて、
使い勝手が おざなりと なっているなんて 許せない!
アマゾンで 思い切って、購入。


本の タイトル
「見た目が良くて、使って便利!」
ですよね~
 
 

もの作り

  • 2021年02月06日 (土)

「nousaku」 の カウンターは、西陽が 入り
とても 明るいので、針仕事には、もってこい!

ご注文を いただきました 小座布団の まつり縫いを したり ・・・


刺し子を したり ・・・


飽き性でも やり続ける コツは
3種類の柄を 順番に 回すこと !

好きな事なのに、飽きてくるとは、困りますね~
なので、工夫をしながら、進めています。

手仕事は、建築に比べて、出来上がりが 早くて
達成感が 直ぐに 感じ取れます。

建築は、打合せから長い 長い 時間をかけて
出来上がりますが、達成感は 大きいですね。

一番の違いは、手仕事は 一人で 出来ること、
建築は、大勢の人達と やり遂げること。

新建築 住宅特集 最新号に
能作淳平の 作品が 載っていたのを 見て
そう感じました。


長崎 五島列島の ゲストハウス 「キンナゴアジロ」


能作淳平や スッタフ達も、上棟の 手伝いの 写真。


手仕事と、建築は、同じ もの作りなのですが、全然 違うんですよ。
なので、どちらも やりたいのだと思います。

「nousaku」 は、何を 作っているのだろう?
と、ふと 考えることがあります。
コミュニケーションを 作ってるのかな~
 
 

風姿抄

  • 2021年02月03日 (水)

白洲正子 著 「風姿抄」 を
時々、思い出したように 読んでいます。
なんたって、あれこれと 忙しくて (^-^;

目次を 見る限り、全てが 興味あるもの。




器に、茶、花、着物 ・・・
じっくりと 楽しんで、読み 進めましょう ♥

Ⅰ よびつぎの文化

以前 (10年 くらい前)、伊豆のお宅 にお伺いし、器話で 盛り上がり ⤴
その時、私は 「金継」 を 習っていると 言いましたところ、
「よびつぎって 知ってます?」 と、お持ちの よびつぎの器を 見せてくださいました。

欠片 一つ 一つ 違う器から 集めて つなぎ合わせたのです!


ぽってりとした 金が なんとも ・・・


こちらの器を 拝見しましてから、「よびつぎ」 の 素晴らしさを
知ることになります。

その 「よびつぎ」 が 白洲正子氏 の本の 冒頭。
この本に ハマってしまいますねっ。

 
Ⅱ 六十の手習い

「六十の手習い」 とは、六十歳に 達して、新しく ものを 始めることではない。
若い時から 手がけて 来たことを、老年になって、最初から やり直すことを いうのだ。


白洲正子氏は、友人より この言葉を聞き、「百人一首」 を 改めて 始められたと。
私も 中学、高校と 百人一首クラブに 入っていましたので、反応。

そう言えば、白洲正子氏も 私も 若い頃は、100首を 覚え、カルタを とるということだけ。
「とる こと」 と 「鑑賞をする こと」 は、ぜんぜん 別の行為だと 本に 書かれていています。

100人の 人物を 調べることは、歴史と もつながり、
興味を 持って、もう一度、「六十の手習い」 として 始めてみようと 思います。


次から 次へと やりたいことが 出てきて、困ったなぁ ・・・
 
 

毎日の読書

  • 2021年01月28日 (木)

図書館から 借りてきた本とは 別に
自分の 本も。

隣の家に 本棚が ありますので、隣に 立ち寄った時に
目に 付いたものを 数冊 取ってきます。

6年前の 「青花」
見る度に、自分の 興味が 変わっていて、面白い!


今回、目に 留まったのは、
磯崎新設計 「ハラ ミュージアム アーク」


川瀬敏郎氏の なげいれ。
「仏教美術 と 花」


フランスの 古着。
手仕事の 刺繍の 細かさ。


何年 経っても、何回も 読み直しますので
本の 処分が、なかなか 出来ないのです ・・・

毎日毎日、同じことの 繰り返し。
そして、月日が 過ぎていくんですね。